ネジ山を長持ちさせる!精密ドライバーの正しい使い方
Posted by 晃梅オンライン on
メガネ修理で避けたいトラブルのひとつが「ネジ山つぶれ」。
ネジ山がつぶれてしまうと、ドライバーがかからなくなり、部品交換や修理が必要になります。
しかし、精密ドライバーを正しく使えば、ネジ山を長持ちさせ、作業効率もアップします。
この記事では、ネジ山を守るための正しい使い方と選び方を解説します。
1. 精密ドライバーの選び方
サイズはネジにぴったり合わせる
ネジ頭の溝幅に合わないドライバーは、滑りやすくネジ山を痛めます。
精密作業用は、0.8mm〜2.5mmまで細かくサイズが揃っています。
握りやすさと回しやすさ
グリップが滑りにくく、頭部(キャップ)がスムーズに回るものを選びましょう。
磁化機能の有無
磁石付きなら、小さなネジの着脱が楽になります。

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2. ネジ山を守る正しい使い方
ドライバーを垂直に当てる
斜めに力をかけると、ネジ山の片側だけが削れます。必ず垂直方向に押し当てましょう。
適切なトルクで回す
力を入れすぎるとネジ山を潰し、弱すぎると滑ります。初動はしっかり押し込み、回転は一定の力で。
ネジ固着時の対処
固くて回らない場合は、無理に力をかけず、潤滑剤を少量差してから再度試みましょう。

3. ネジを長持ちさせるメンテナンス
定期的な掃除:ホコリや金属粉をエアダスターで除去
潤滑剤の活用:サビ防止にも効果的
ネジ緩み防止剤の使用:振動で緩みやすい箇所に有効

まとめ
精密ドライバーの正しい使い方を知ることで、ネジ山の寿命は大きく伸ばせます。
道具の選び方、使い方、メンテナンスの3つを意識すれば、作業の精度も上がります。
梅忠商店では、プロから一般ユーザーまで使いやすい精密ドライバーを豊富に揃えています。ぜひお試しください。