工具収納で作業効率が変わる！プロが選ぶ整理整頓グッズ

投稿者：晃梅オンライン on 2025年11月14日

作業台の上に工具が散らかっている……
探す時間が多い……

そんな環境が作業時間の長期化の原因になります。

しかし逆に、収納を整えるだけで作業スピードは驚くほど向上します。
今回は、職人たちが実践している工具整理のコツと、おすすめの収納グッズをご紹介します。

■ 工具を「使う順番」で並べる

最も効率が上がるのは、作業の流れに沿った配置です。
たとえば研磨作業なら「粗研磨 → 中研磨 → 仕上げ」と道具を並べ、
使用頻度の高いバフやフェルト棒を手前側に置くようにします。

一度作業を始めてから工具を探す動作が減るだけで、
体の動きがスムーズになり、集中力も保てます。

ドリル・ドライバーなどの細長い工具は、
引き出しにまとめるよりも立てて保管する方が取り出しやすくなります。

工具同士がぶつかって刃先や軸が傷むのも防げるため、
品質維持にもつながります。

工具の数が増えてきたら、作業内容ごとにゾーンを分けるのもおすすめです。
「研磨ゾーン」「修理ゾーン」「仕上げゾーン」と分けるだけで、
作業ごとの切り替えがスムーズになります。

また、工具ごとにラベル・タグを付けておくことで、
誰が見ても一目でわかる環境が作れます。

片付けを習慣化するコツは、戻す場所を決めておくこと。
道具ごとに専用のスペースを設けると、使い終わったあと自然に片付けたくなります。
マグネットバーや小型ラックを使えば、
壁面をうまく活用して省スペース収納が可能です。

整理整頓された作業台は、安全で快適な環境づくりにも役立ちます。
バフ機やポリッシャー周りのコード類を束ねておくだけでも、
つまずきや接触事故を防ぐことができます。

また、工具を清潔に保つことで粉塵の付着を減らし、
錆や摩耗の防止にもつながります。
収納＝保護、と考えるのがプロの発想です。

収納の目的は“きれいに見せる”ことではなく、すぐ使えて、すぐ戻せる状態を保つこと。
つまり、作業の流れを止めないことが最大のポイントです。

梅忠商店では、眼鏡の磨きで特に乱雑になりがちな小さなネジを
効率的に収納できるオリジナル商品を取り扱っており。

ネジを天板上に広げて横に振ると、スリット上に整列します。
使用しない時はボックスの中にネジを収納しておくこともできます。

ぜひご参考になさって下さい！